2015年12月11日金曜日

新しい内科専門医制度

2020年から専門医制度が大きく変わります。

最近公開された専門研修プログラム整備基準【内科領域】をなんとなーく見てみたけど、これがなかなかすごい。
http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/08/2015-program.pdf

新しい内科専門医制度に向けて[専門研修プログラム整備基準等の公開およびFAQの掲載] 2015年8月11日版
http://www.naika.or.jp/info/info150805/

新しい内科専門医制度に関するFAQ
http://www.naika.or.jp/senmoni_faq/

【まとめの印象】

かなり大変そう。かなり教育・研究を重視している印象。

法令順守、女性医師への配慮などが明記してあり、時代が進んだ印象(まぁ大学以外では、ほとんど形骸化するのでしょうけど)。

大学や都市部の大病院は生き残れるだろうけど、田舎の病院はますます若い医者が来なくなるだろうなーと思った。たぶん対応できない。

内 科は、基幹的な診療科なので、病院で内科医(なんちゃって内科医ではなく)が不足すると、病院そのものの運営がきつくなるだろうから、田舎の病院(これの 基準病院になれない300床未満だけど、その地区の公的基幹病院とか、たぶん既に現状で一番じり貧できついところ)は更に大変になりそう。


【こまかなこと】

・日本内科学会専攻医登録評価システム(仮称)というような、すでに外科学会が行っているような制度が始まるっぽい。
入力が煩雑なことは言うまでもなく、システムトラブルなど、開始直後は、絶対大変だろうなー。


・「学会発表や論文発表の記録や各専門研修プログラムで出席を求めらる講習会等(例:CPC、地域連携カンファレンス、医療倫理 •。医療安全・感染対策講習会)」の出席をシステム上に登録するってのも大変だ。
自分で登録となると、きっとねつ造する輩が出てくるだろうな。
なんで日本はいつもこういう性善説に基づいた制度にするんだろう(苦笑)
学会や講習会を開いている側が登録するようにすれば、そのようなねつ造は防ぐことはできそうだが、いろんな講習会をカバーしている時点でそれは難しいのかな。


・移行措置について。以下のコピペはFAQより。
こうなるとは思っていたが、既にまじめに「総合内科専門医」を取った人が、もっともかわいそう。こういっちゃぁ申し訳ないが、正直者が馬鹿を見るという典型例。

2014年以前の医師免許取得者について
認定内科医有資格者が総合内科専門医を受験する際の病歴要約提出免除はいつまで行われる予定でしょうか? 提出免除の措置が終了した後でも、受験は可能でしょうか? また、以前のように病歴要約の提出免除での受験は1回のみという形でしょうか?

新 しい内科専門医の第1回試験が行われる2020年に向け、病歴要約の提出を免除した措置試験を2019年までは継続する方針です。しかし、2019年以降 に認定内科医の1回目の更新がある方々が不利にならないよう、2020年以降も同様の受験が可能となるよう計画しております。なお、受験回数に制限はござ いません。


2014年以前に医師免許を取得している医師は、新しいカリキュラムに従って研修していくことになるのでしょうか? 認定内科医試験の受験は可能なのでしょうか?
2014 年度までに医師免許を取得された先生につきましては、現在の認定医制度に枠組みの中で、2018年度まで実施される認定内科医試験を受験することができま す。しかし、新たな専門医制度試験が始まる2020年以降は、2014年度以前の医師免許取得者に対する新しい内科専門医試験の受験資格を別に設け、これ を満たす場合には、新しい内科専門医試験を受験する事も選択できるよう計画しております。


総合内科専門医資格認定試験の受験回数に制限ありますでしょうか?
現在、通常の試験、及び措置試験ともに、受験回数に制限は設けておりません。


専攻医登録評価システムへの登録をせずに、認定内科医が2020年以降の新しい内科専門医試験を受験できるのでしょうか?
2014年以前に医師免許を取得された方は、専攻医登録評価システムに登録することはできませんが、別に設ける条件にて、受験が可能になるよう整備いたします。”

・家庭医療専門医が導入しているような「多職種による内科専門研修評価(社会人としての適正、医師としての適正、コミュニケーション、チーム医療の一員としての適正)を他職種が行う」を導入するのですねー。
実際これをどのように使うのだろう。足切りか?
まあ多職種と言っても誰が評価するのかで結構違いそうだけど。


 ・施設基準として原則300床以上らしいが、これ意味あるのかな・・・。内科のベッドの数じゃないし、在院日数次第で、全然意味は違うんだし、例えば「内科管理患者数(年間)」の方がベターな指標ではないのか?


・ 「4)学術活動の環境。臨床研究が可能な環境が整っていること •。倫理委員会が設置されていること •。臨床研究センターや治験センター等が設置されていること •。日本内科学会講演会あるいは同地方会に年間で計 3 演題以上の学会発表」などなど、結構研究重視ですね。


・「労働基準法や医療法を順守することが求められる。専攻医の心身の健康維持への環境整備も研修委員会の責務。である。時間外勤務の上限を明示するとともに、労働条件をプログラムに明示」 まぁ法律を守ることは、専門医機構に言われるものではない気がしますが(苦笑)



追加メモ:
 現在の日本の「専門医」の人数
http://www.japan-senmon-i.jp/hyouka-nintei/data/index.html

相手の心をつかむには、「エトス」「パトス」「ロゴス」

1)エトス
・一番大切
・人格による信頼性。ビルゲイツが投資の話をすればみんな信じるけど、貧乏人が投資の話をしても誰も耳を傾けない。

2)パトス
・相手の感情に訴えること
・愛国心をくすぐる。欧州の難民問題。
・数字よりも写真
・相手を説得するには、個人的なエピソードを。物語重要

3)ロゴス
・ロジックではなく言葉の力。
・インパクトを与えるフレーズ。「3本の矢」


知らない場所での会話
・まずは発言ではなく相手に質問?家族、仕事、出身地など。
・会話はキャッチボール。一方的に違うボールを投げない。
 ・相手に興味を持つ。

ハーバード大学(学部・大学院)の授業料

ちょっと調べたのでついでにメモ。内容はハーバードの授業料のことですが、日本人の方にお知らせしたくて日本語で。
これ語学力とか積極性とかそういう以前に自力ではまず無理だね。
奨 学金とかいろいろあるのは知っていますが、まぁ普通の日本人なら、学部は国立大学をめざしそこで語学含めて一生懸命勉強して、官僚か大手グローバル企業に 入り、そこから派遣してもらう(=授業料払ってもらう給料ももらえる)ほうがいい(というか現実それしかない?)と思います(苦笑)


ちなみにレートは1ドル120円くらいで計算しました。



●いわゆる学部レベル


寮費込みで年間$60k(720万円)くらい
https://college.harvard.edu/financial-aid/how-aid-works/cost-attendance


世界的に見てもハーバードやこれまたご近所のMITは高額らしい。
http://www.topuniversities.com/student-info/student-finance/tuition-fees-world%E2%80%99s-top-universities



●いわゆる大学院レベル


School of Public Health; $ 50K (600万円)
http://www.hsph.harvard.edu/student-billing/2014-2015-tuition-and-fees/


Medical School; $ 60K (720万円)
http://hms.harvard.edu/departments/office-registrar/student-handbook/6-financial-obligations/601-tuition-and-fees


Kennedy school: $ 74-85k(900万円)
http://www.hks.harvard.edu/degrees/sfs/prospective-students/tuition/domestic
http://www.hks.harvard.edu/degrees/sfs/prospective-students/tuition/intl


Law school: $ 80k(960万円)
http://www.law.harvard.edu/current/sfs/basics/cost/budget.html


Business school: $ 95k(1140万円)
http://www.hbs.edu/about/facts-and-figures/Pages/mba-statistics.aspx


ちなみに上記大学院のコストは、大学に支払うお金であり、居住費・食費などは別です(苦笑)
いやー講義を座って一方的に聞いたり、自宅で教科書ひらいて勉強したり、のんきに旅行している場合じゃないですね(苦笑)
そりゃみんな積極的に発言してネットワーキングするわけですわ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2015年8月10日追記

ハーヴァード公衆衛生大学院で修士号をサマースクールだけで取る方法


42.5単位以上で卒業。1回のサマーで15単位とれる。3回のサマーで卒業可能。


かかるお金


2ヶ月(1夏あたり)
・授業料:160万円くらい(1単位いまは12万円ぐらい)
・宿泊費:50万円ほど。
・食費や交通費:50万円ほど。
・飛行機、もろもろ(VISAなど)

合計:300万ほど

3回のサマーで1000万円ほど?



参照:フルタイムでの1年(9カ月)でも、上記合計で1000万円くらい?


サマーオンリーのメリット
・ひどい冬を経験しない分、QOLは良い?(苦笑)
・日本でのキャリアの大きな中断無し

デメリット
・頻回のフライト&時差ボケという苦行
・3年も2か月も職場をあけることは日本では現実的にたぶん無理(苦笑)



日本との比較
日本は入学金を入れても100万円もかからない。
しかし、東京での滞在費、特に家族がたくさんいる、となると、出費は実はあまり変わらないのかも?
(1ドルを何円にするカモによりますが)。
日本の方が各種事務手続きが楽(スムーズ・日本語が通じるなど)なのは明らか。



現実的なキャッシュフローとしては、特にMDは、出ていくお金の量の問題というよりは、臨床による収入が減る効果が大きいのでしょうね。




追加メモ:

・B Schoolは二年間の学費ではないですか?

annualでこの額と書いてあるように思われますが・・・? 
今度HBSの人に聞いてみます(でも自分で払っていないから知らないかもw)

B Schoolは学費は$58,875ですね。
Lawは$ 54,850、HMS $54,200、Kennedy $44,323。あれKennedyは学費安い(相対的w)。

あぁ確かに TUITION のみで比較するか、 TUITION +健康保険など必要なものまとめて、で比較すべきですね、、
私の記述だと、HBSなどがいろいろ入っているのに、HSPHは授業料しか計上していなくて、
HSPH安い!と主張しているように見えてしまいますね(潜在的にHSPHを良く見せようとしていた!?) 
ま、結局どこも高いんですけどww

・学部は一定所得以下の家庭の子は一律学費無料化にと聞きましたー。それでも生活費が必要ですが、、、
MITの学生がハーバードの医学部に入る学費を稼ぐためにという実話が元になっている映画がありましたね。
30万ドルが必要と、、お金がないと教育受けられないという社会はどうなんだろうとフクザツな気持ちになりました。

 ”低所得”家庭への補助はこれですね。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=acZFfMLwydqE
日本の家庭の半分以上が授業料無料に相当しますね。 
黒田バズーカで、日本の家庭の75%くらいはHarvardの定義するところの”低所得”になりそうな気がします。 
でもこれはcollegeだけで、graduate schoolにはこの規定はないのではないでしょうか?


・MPHだとハーバードだけじゃなくホプキンスやイェールもtuitionだけで600万円前後かかりますよね。
アメリカの一大産業だと思ってしまいます。。

 教育と医療は重要な産業ですね

 儲けすぎ。

・ペンシルベニア大学のMSCEなんて2年で900万です

これっすかね。
https://www.cceb.upenn.edu/education/epi-degree/msce.php 
日本ではepiはかなり発展途上国ですが、実はここ数年でMPHもかなり広がり、
アメリカの来て高額の授業料を支払わなくても、日本で&日本語の教科書やウェッブ上の資料でも、
かなり勉強ができると個人的には感じます。
CCEB: Master of Science in Clinical Epidemiology (MSCE)
cceb.upenn.edu

HSPHでは授業料はほとんど収入になっていないと良く聞きますね。
収入のほとんどは寄付と研究費であると。
教授の数も多いですし、授業のコストだけで消費されてしまうのではないでしょうか?
逆に他の国で安くできているのはファカルティの授業の単価が安いのでしょうか?


私も同様のことを聞きましたが、あれだけ高い授業料でホンマかいなと思いました。
どういう計算の上で「生徒の授業料だけでは全然足りないよ」という計算の結論になっているのかちょっと
計算してみたい気はしますが、なかなか手間のかかる高尚な趣味になりそうで躊躇しております(笑) 
アメリカは教授が多いのかもしれませんが、私の印象では事務コストが日本に比べて相当高そうなイメージですけどね。

あ、日本の大学教員の給与が安いことは言うまでもないとは思いますが、一応明示しておきますね。


・アメリカでは事務の人の数はかなり多いと感じました。
http://www.bloomberg.com/news/articles/2012-11-14/bureaucrats-paid-250-000-feed-outcry-over-college-costs
だね。日本なら一人でやっていることを4人くらいでやっていますね。
皆「specialist」になっているようですね。
それを全部一人でやってしまう日本人事務の方がはるかにspecialだと思いますけどね。
あ、それは医者にも言えることですが。

・うちのプログラムのアドミニストレーティブ・ディレクター(教官ではなくて事務方です)や
優秀な教授の秘書を見ていると、優秀な事務の人の重要性が分かります。
こういった人たちのおかげで、アメリカでは教官は研究と教育に集中でき、まず事務作業に時間を取られることはありません。
もちろん(ディレクターという名前が付いていたりして)社会的地位も高い職業です。
安定した雇用も生むので悪いことばかりではないと思いますが・・・

いや私は別に日本の現状については否定も肯定もしていません。
ただ日本の事務もかなり優秀だと思いますよ。
ただ職務内容に上限が無くほとんどの人(医者、事務などどの職種でも)も何でも手広くやっちゃうので、人材のマーケットがデフレになっているのだと思います。
日本の労働者は「これは私がやらないこと、これはやること」と明記することで、
仕事が楽になりこのれデフレから脱却できると思いますけどね。

まぁそんなことは経営者にとって極めて都合の悪いことなので、
こういう議論は特に自民党政権下ではきっと進まないことでしょうね。。。

・さらに値上がりメモ。
http://www.hsph.harvard.edu/student-billing/2015-2016-tuition-and-fees/

ハーヴァード公衆衛生大学院の教員になるには・・・


ボースから、米国アカデミアでの職探しin generalと、ハーヴァード公衆衛生大学院の教員になるには、について、いろいろレクチャーいただいた。
ちなみにうちのボースは、単なるprofessorではなく、chair(日本でいうところの学科長?&冠付professor)なので、こういうの非常に詳しい。

とりあえず、現在の所属先で教員として働くことは、1億パーセントありえないことはよくわかったw
英語とかそれ以前の問題ですね。

たくさん話してくれたが要点は以下かなと。
一部私の聞き取りミスもあるかもしれませんが、まぁ多少間違っていても、問題なくほとんどの人が、私含めてほとんどの人が教員にはなれないと思うので大丈夫でしょうwww




論文目安は以下らしい。

Assistant professor: 10 lead-author papers
Associate professor: 60
Full professor:150

Assist/Associateは両方最大5年任期で、更新は無し。
つまり外資系でありがちなup or out.
しかも3年目の中間評価で無理そうならその時点で終わり。

ポスドク長くやっていればAssistの上記の要件は満たすでしょうが、もちろん論文10本かけはなれるものはありませんのであしからず。
仮にめでたくAssistになってた人は、その後5年間、年間10本以上を書き続けるという、走り続けるラットの生活へ突入(かけなければ失職決定!)。
ちなみにAssistは、80%以上はlead authorで書くべきと。Second authorはギリギリOK、Lastが多いとかなり疑われると(ということでそれ以外の業績はもはや業績ではないでしょうw)。

そ う考えると、ハーヴァードの教員になりたければ、Assistになるのは書きまくれるようになってからの方がいい(なってしまったら次にいくために5年以 内に書きまくる必要あり)わけで、一部の天才を除いては、PhD→ポスドク→他の大学で教員をやる(→その後ハーヴァードへ?)、というのはある意味リー ズナブル(まーでもほとんど戻ってこれない気もしますが)。
以前、こちらのポスドクと話をしていて、「ハーヴァードの教員になるのが大変すぎて、30代がいない」というような意見を聞いたことがありましたが、そういうことですね。
つまりざっくり言えば、一部の天才を除くと、
・学生・ポスドク=20代
・若手研究者=30代=他の大学教員でハーヴァードに備える
・ハーヴァードの教員=40代以上
とゆーことでしょうか。
一部の天才は、「他の大学教員でハーヴァードに備える」をスキップして、いきなりハーヴァード教員になってしまうので30代でもハーヴァードに存在できるのかもしれませんね。
ち なみに、うちのボースは学部も博士もNZで、その後にハーヴァードにきたそうですが、博士課程で論文を7本だか13本だか諸説ありますが、まぁ要するに、 通常の人間であればポスドク数年やっただけの業績を博士課程のうちに積み上げ、ハーヴァードに来たら、出世の階段を一直線に駆け上がったようです (assist->associate->full->chair->named prof --> what's next?)。


論文は、数か?or少なくても良いジャーナルを目指すべきか?については、ボースは「とりあえず量でしょう」と。
なぜならば、そもそも掲載されている論文のIFで評価することはしないから。
重要なのはcitation(他の研究者にrefされること)であると。
NEJMに掲載されてもcitationされていなければ全然ダメと。
citationされるかどうかは、掲載されるまではわからない。
つまり最初から質の良い論文を出すということ自体が定義的にありえないのでだから数を打てと。
たくさん書ば、意外なものがホームランになる(といいなぁ( ゚Д゚))。
ちなみにうちのボースのtop citationはAJPHだし、前のchairのそれはJECHかAJEらしい(いやAJPHも十分良い気が・・・)。

もちろん研究費獲得も重要。
とり続ける必要あり。
研究費のgapがあると上としてはかなり”気になる”と。

chairは、full professor意外のすべての教員について、上記の研究業績・外部資金獲得などについて、半年に1回面談・CV評価し、いろいろすべきこと(editorやkey note lecturer)を紹介・斡旋する。
そして面談・CVにより毎年、緑・黄・赤の評価をフィードバック(赤貰ったら凍りますね。ってか転職始めるでしょうね)。
「3年目でいきなり契約更新しないって言われたびっくりするでしょ?だから毎年評価を送るのです」と。



まぁほかにもいろいろありましたが、これで十分ですよね。

やっぱ、ハーヴァードの教員ってすごいなーと思ったし、それをのぼりつめて、評価する側に回っているボース、すごすぎます。


追記:

・さらに「ワークライフバランス大切」「自分の健康はマスト」とかおっしゃっていたので、どうしようかと思いました
 「妻と毎日話しているか?」「子どもに父として認識されているか?」などがワークライフバランスがとれている重要な指標だそうですw 子どもに「またきてねー」と言われたらアウトだそうですww

・これ、Harvardグループ共通のcriteria?
ほかのHarvardのボスも同じような事言ってました。
「Harvardでポジション得て維持するってことは他と比べても特に厳しいんだぜ(ニヤリ)」と。
また、とあるセミナーで講師(某科のprofessor)が
「私がprofessorになれたのはIFじゃないの。いかに引用されるかが重要よ。
現にNEJMなどのhigh IFの雑誌に一度も載ったことなんてないわ。そして論文にはfirstかsecond、どんなに悪くても
3番目までに名前が無いと意味を成さないわ。」と申しておりました。

・まーでも思いますが、厳しさのベクトルの向きが、まぁまともですよね。「論文の内容作成には何もやっていないけど100人の共著者の真ん中くらいに自分の名前あるー」といっている日本人とか(割愛・・・

・ 加えて評判の話もされてましたよね。職位に就くためには論文数だけでなく、国内での評判も加味される。さらに上の立場になると国際的な名声がないとダメ、と。恐ろしや。

・ どれもこれも幅広いネットワークが無いとダメなんですよね。上も考えていると思いますね。

・先日、ボースに、Lancetに投稿することを議論した時に、ボースは、その雑誌のことを「Lancet is the "Tokyo Sports shimbun" of the medical world.」と言っておりました、東スポww(笑)
あ、誤解の無いように捕捉すると、ボースはけなしているわけではないようです。「でもいいじゃん、ハイインパクト(=たくさんの人が目にする)し!」的な。上述のごとく、その論文の評価は、後世が決める、ということですので、とにかく、数をたくさん出す、たくさんの人が見てくれるところに出す、が最高ですよね。


英語の試験:IELTSとTOEFLの関係について考えてみた。

時々こういう話をすることがあるので、一回思いつくことをまとめてみました。「事実」というよりは私見です。

話をシンプルにするために、TOEFL, IELTSの2つの比較で話を進めます。

●いきなりまとめ
・ 日本では大学入学でこれらのスコアを用いる話が出ています。それも悪くはないでしょうが、むしろ学部の卒業要件に「最低スコア」のクリアを設定してもよい と思います。「最低スコア」は大学や学部ごとに異なっていいと思いますが、いわゆるそれなりの大学は、「最低スコア」は英語圏の修士課程が要求するレベル にしていいのではと思います。 ちなみに台湾はやっているようです。

・研究をすることが目的ということになっている大学院 では、英語の文献を読み、海外の学会に出る必要があります。ゆえに、それ相応の英語力が入学時点で必須なわけで、TOEFL, IELTSを大がウインの入試の足切りに使用すれば良いと思います。入学後に教員が学生の英語の面倒を見るというよくわからないことが起きているようです が、それは大学教員の仕事ではないと理解しています。日本にはたくさん優れた英語を教えてくれる学校があります。

●TOEFLとIELTSどちらがやりやすいか?
この2つでは明らかにIELTSの方が「やりやすい」と思います。特にspeaking。
IELTS は人との会話ですが、TOEFLはパソコンに向かって一方的にしゃべるのみ。まぁ確かにspeakなのかもしれませんが、会話というものは、相互のやり取 りで成立しているわけで、間違っても、一方的に話すだけでは会話は成立しないと思うのですが・・・(ある意味そこらへんも英米の違いか・・・・)
speakingに限らず全体としても、単語レベルもIELTSの方が楽な気がします。

●TOEFLとIELTS(とTOEICと英検)の換算表
ネット上でも検索すればたくさん見つかります。
さまざまな「換算表」が存在します。
いろいろありますが、ホンマかいなと思う。
私の場合、IELTSが一番上に行きやすく、英語圏の大学院入学の時に求められるスコアという点でも、多くの場合IELTSの方が到達しやすい。
各大学院ごとに、TOEFLとIELTSで異なるスコアを提示しているが、自分に合った試験で選べばいいと思う。

●利用可能性
ちなみに元々の流れは、TOEFL=アメリカ、IELTS=イギリス連邦(らしい)。
ちょっと前まではアメリカの大学院はIELTSは受け付けていなかったようですが、調べた限りでは最近ではほとんどどちらでもOKなようです。
むしろ日本国内でIELTSを受け入れてくれないところは結構あると思います。

●お値段
IELTSの方が、お金が高い。
IELTSは24000円くらいで、TOEFLは200ドル?
超円安になれば話は別ですが。

●試験会場、回数
IELTSの方が少ない(気がする)。
こと地方都市在住としては受験するのが大変です。
仙台在住時には、IELTSの方が受けやすかった。
TOEFL@東北は、主に、秋田と会津と仙台の端っこ(+まれに盛岡)でしかやっていない。受けに行くためにホテル宿泊したりして一苦労でした。

●筆記vs PC
パソコンに慣れていると、IELTSの鉛筆がきつい。特にライティング。


おまけ
●TOEICと英検をすっかり忘れていました。

・英検:基本的には、大学入試まで。
・TOEIC:日本の会社で必要に応じて受けるもの。

どちらも財布にやさしく、資格の意味は日本人には理解してもらえるが、日本を出るとほぼ無意味な気が・・・。



★20140720追記★

中高生版TOEFL開始…実践的英語テスト続々
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140720-OYT1T50080.html

”TEAP”って何・・・?と調べる。

http://www.eiken.or.jp/teap/merit/

”TEAPは主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されております。テスト構成は日本における「大 学教育レベルにふさわしい英語力」を測るうえで適切な設計となっており、テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されてお ります。難易度の目安としては、英検準2級〜準1級程度で、日本の高校3年生の英語を測定するのに最適なレベルとなっております。”


TOEFLやIELTSって、「確か英語圏の大学・大学院でどれくらいできそうですかね?」というための試験だったと思うのですが、なぜわざわざ「日本の大学教育における」というよくわからない限定をかけるのでしょうか・・・・・。
やはりTOEFLやIELTSでいいじゃん?と思います。
これじゃぁTOEICのSとWの試験を受けることと変わらない気が。
まぁ要するに「TOEFLやIELTSが難しすぎる人のための簡易TOEFL」なのでしょうか。

と思ったけど、文科省の資料によるとTOEFLの満点までと対応できるようだ(ほんまかいな)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/102_2/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2014/07/16/1349566_03.pdf

だとするとますますTOEFL(IELTS)でいいじゃねーかという気分が。

日本の文科行政は、TEAPという、日本英検・TOEICの続くような日本以外で通用しない試験をまた増やすことではなく、大学に行くような人が、TOEFLを受けることができるような英語教育環境を整備することではないでしょうか。
自分の子どもにはこんな意味不明な試験は受けさせたくないものです。TOEFLやIELTSを受けさせよう。
ーーーーーーーーーーーーーー

2014年8月27日追記
http://blogos.com/article/93268/
” いま英語教育関係者の間で注目されているのが、欧州のCEFR(セファール)です。「外国語の学習・教授・評価のための欧州共通参照枠」(Common European Framework of Reference for Languages:Learning,teaching,assessment)のことで、初等中等教育(小・中・高校相当)の外国語の運用能力がA1 からC2まで6段階で示されています。たとえばA(基礎段階の言語使用者)2は日常的な範囲なら単純な情報交換に応じることができるレベル、B(自立した 言語使用者)2は専門分野などの抽象的な話題でも理解でき、英語を母語とする人とも普通にやり取りできるレベル……といったように、文章で基準が示されて います。各国のカリキュラムや教材などをCEFRと対照させれば、自分の国の英語教育が「欧州標準」でどこに該当するか、比較するための共通の物差しにな ります。地域統合を果たした欧州連合(EU)では、高等教育(大学など)を中心に各国の教育内容も標準化して互換性を持たせ、域内の自由な移動に備えよう という機運があり、その初中教育版と言うこともできます。”
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/shiryo/attach/__icsFiles/afieldfile/2014/08/06/1350353_01.pdf#page=5

医学教育における2023年問題

一般の方はもとより、大学にいる医者すら知らない人が多い「医学教育における2023年問題」についてのわかりやすい説明をしてくれている記事のリンク。
一 言でいえば、「人材の移動が国をまたぐことが活発になる中で、医者というものの免許を標準化するために、最低限これくらいは教育としてやりましょうね、と いう流れの中で、日本のカリキュラムがしょぼすぎる(実習全然足りないです)、このままではたとえば日本の医学部を出ても、アメリカ的には医学部出ていな いとみなされる(アメリカで医者をやりたければアメリカの医学部をでないとだめ)」という問題。
ちなみに現状では、日本の医学部を出れば、アメリカの国家試験を受験することができ合格すればアメリカ(というかアメリカは州ごとですが)の医者になれます。

臨床実習の明日を見つめて
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02989_01

2023年問題に思う 〜医学教育の新たな地平〜
http://kakichirashi.hatenadiary.jp/entry/2014/05/28/080321

藤崎和彦先生(岐阜大学医学部医学教育開発研究センター)インタビュー
http://www.igakuren.com/interview/2013/11/post-1.html

No.4医学教育のグローバルスタンダードと教育の質保証
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~medieduc/diary/39-no4201183.html

資料:
http://jsme.umin.ac.jp/ann/WFME-GS-JAPAN_v08.pdf
http://www.kmu.ac.jp/cfme/2671t8000000hf9s-att/a1385349409186.pdf

個人的には、「医学教育における2023年問題」とは、良いとか悪いとかそういう議論する問題ではなく、UNとかWTOとかみたいなもんで、「従うしかない」性質のものという認識。
それに合わせて国内法を整備して、国内を変えていくしかないでしょと思います。


つ いでにメモすると、看護が4年制になっていることも、「看護師に4年生も必要か?」という「べき」論ではなく、「看護師というものの国際的な標準」に合わ せるために流れの一環だと思うので、「看護師に4年生も必要か?」とかそういうことはおいておいて(その議論はその議論として別でやってください)、ひと まず「看護師というものの養成は4年生にするしかない」というのが個人的な認識。
wiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%B8%AB#.E6.97.A5.E6.9C.AC)には
” これまでは看護専門学校で中心的に行われてきたが、近年は医療の高度化や看護職の地位の向上などを背景に4年制の看護学部や医学部保健学科が設置され”と か書いてありますが、まぁそういう意味合いもあるのかもしれないけど、そうではなく上記に医者の議論と同じで、国際的な標準的な看護師というものを標準的 に育成しないと、日本で看護教育を受けたり看護師免許を取っても、他国で看護育成を修了したとか看護師として認めてもらえなくなります。
そーしないと、日本で免許取った人が海外で看護師として認めてもらえないし、日本以外で看護師の免許を取った人を国内で看護師として雇用できなくなる(別に日本としてそれでいいというスタンスでやっていくという立場もありだとは思うけど)。
あとは国内の認識に合わせて、「看護師を補助するような仕事(名称は看護助手でもなんでもいいですが)」をローカルの事情に合わせてどのように定義して、政策上どのように落とし込んでいくかを国内で議論するべき。
 「4 年制大学を出た看護師は、看護計画と理屈ばかりこねて動かない(椅子に根っこが生えている)」という医者(特に大学病院)の文句がありますが、もしそれが 真実で患者さんのためになっていないとするならば、政策上「医者の都合のよいように動いてくれてその結果患者さんの役に立つ看護師以外の医業補助者」を配 置することに対して診療報酬をつけてインセンティブをつければよい気がします。現状でも、臨床検査技師ができそうな気がしますけど、なんで病院はそういう ことしないのか個人的には謎(看護師集団との院内政治?)1:7看護が創設され患者あたりの看護師が増えた時に議論になりましたが、数を増やしてコストを 増やして(患者負担も増えてます。多くが高額療養費制度で自己負担増えていないでしょうが・・・)、果たして医療の質が改善したのか?投資コストに見合っ た改善はあるのか?などを、数値に基づいて政策を検証すべきだと思います。質が変わっていなければ、その政策は見直して、たとえば、「医者の都合のよいよ うに動いてくれてその結果患者さんの役に立つ看護師以外の医業補助者」を配置することに対して診療報酬をつけた場合の投資コストと改善効果を比較検証すべ きだと思います。「看護師が多い方がいいに決まっている」とかそういう当事者の理念ベースではなく、実際に利用者(患者)サービスが改善したのか?公費を 投入する価値はあるのか?で国民(政治家)が決めるべきだと思います。


そもそも診療報酬きめている委員20人に一人も政治家が入っていないのは異常ではないでしょうか。。。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A#.E5.A7.94.E5.93.A1

ボストンにいくからボストンのことを教えてくれ、と言われたらコピペする

【短期滞在編】

●ホテル事情
もし学会会場が、海近くのコンベンションセンターなら、ヒルトン(空港に歩いて行ける)にしてしまうのもありだと思います。
ホテルが空港徒歩圏だと楽だと思う。

ちなみに楽天トラベルで普通にボストンのホテル予約できる。
以 前比較した限りでは、こっちの安く予約できるといわれているホテル予約サイト(hotel.comとかpricelineとかbooking.comと か)が出す最安価格と、楽天が出す価格は大して変わらなかので、なにかサイト使うなら楽天でもいい気はします。日本語だしねー。

(以下はお金持ちはスルーしてくださいw )

ボストンのホテルは高い(300ドルくらい/泊)です。
ハイシーズンは倍になったり。
複数人で行くなら、1つの部屋をシェア(と言っても複数ベッドある部屋にすればOK)したいところです。。


1人なら「Tおばさんの家」(B&B)がおすすめ。
http://tbbboston.s165.xrea.com/location.html
日本人がオーナー。
ボストンの普通のホテルの相場より安い。ハイシーズンでも高くならない。
日本人滞在者も多いので情報交換・ネットワーキングにも良いと思います。
 朝食もおいしくボリュームたっぷり。
私も使ったことあるし親(英語できない海外初体験)にも使わせたことあり。
予約はメール。日本語OK。レスは早いと思う。
時期によっては混んでいるので早めの連絡が吉。


ケンブリッジの方とか街中に用事がある場合は、YUZUさんもよさそう。
http://www.guesthouseyuzu.com/room.html

162 Morrison Ave, Somerville MA02144
Phone: 617-898-7090
Email: info@guesthouseyuzu.com
● 地下鉄 (T) レッドライン Davis Square駅 から徒歩で5分。

北の方が食べ物もおいしいしね、、、、ただしLongwood Medical Areaに行くのは不便と思われ。。


更に安い宿泊先候補
1)http://www.40berkeley.com/
圧倒的に安い。私使ったことあります。1泊40ドル以下だった。旅慣れていない人はやめておいた方がいいと思います。

2)http://bostonhostel.org/
たぶん安い。使ったことないのでよくわからない。




●空港からダウンタウンへのアクセス
1)T(地下鉄・シルバーライン)だと結構面倒。
現在government centor stationがクローズしているので要注意。
2)バス(シャトル)がコスパはよさそう。
https://www.massport.com/logan-airport/to-and-from-logan/logan-express/back-bay/
3)タクシーを使うと、ホテルがあるあたりまではたぶん40ドルくらいです。
地球の歩き方にも書いてありますが、空港から出る道路が有料で、その料金が従量メーターに加算されます(たぶんぼったくりタクシーはいない気がしますが)。
バスやタクシーはラッシュ時以外は混まないと思います。


●べたべたな食事処:Legal sea food
http://www.legalseafoods.com/restaurants#Massachusetts
メニューの詳細はwebでご覧になれますが、ざっくりいえば、その名の通りシーフードのお店です。
ロブスターとかクラムチャウダーも食べれますし、生カキも(信頼性も含めて)食べれます。
何か食べることができないものがある方(特に甲殻類アレルギーなど)いらっしゃいましたら、予め教えてください。ちなみに甲殻類以外の普通のパスタとかも食べれます。アルコールもソフトドリンクもあります。
これはチェーン店で、ボストン市内にたくさんあり、学会会場からアクセスの良いところもありますが、夜は混み合うので、あらかじめ予約が必要だと思います。

●お土産:
ボストンの空港では全く買えないので、街中で買ってホテル出発前にパックしちゃうことをお勧めします。
個人的にはお土産は、ハーヴァードやMIT関連グッズ(@COOP)やMFAのお店が良いかと。 http://www.mfa.org/
あとはスーパーで面白い食べ物を買うとかですかね(途上国を旅行した時によくやる手法ですがボストンはちょっと面白くないかも)。

●時差ボケ:
結構きついかもしれません。
私の場合は、日本からアメリカに来た場合は、だいたいPM2-6までは起きていられません。
アメリカのどの都市でも、何をしようとも(日光浴、運動、メラトニン内服、飛行機で寝ないetc)、今までそんな感じでした。
初日よりも、到着2-3日してからの方がその影響は色濃く出るかなと(到着直後は興奮状態?)。個人差もあるとは思いますが。

★坪谷家のために持ってきてくれるとうれしい物ww:←ありがとうございます、たくさんもらいました。打ち止めで(苦笑)@2015年6月5日。支援してくださった多くの友人ありがとう!

1)丸美屋・麻婆豆腐・中辛(ブランドと辛さはぜひこれで!(笑))
http://www.marumiya.co.jp/cms/web/viewitem/4040/1

2)炊き込みご飯のもと

3)おにぎりの素(モト)
ふりかけではなく、「おにぎりの素(モト)」を!
こちらではふりかけは結構容易に買えるのですが、おにぎりの素(モト)がほんと入手が困難な印象。
コメ文化な我が家は子ども用にほぼ毎日オニギリを作っているのです。
おにぎりの素(モト)は、青菜とかカツオとかいろいろあると思いますが、中身(味)やブランドは特に問いません~!
もし地方ローカルなものがあれば、うれしいです!

4)おいしいせんべい、ようかん


【中~長期滞在編】

ボストン概論としては以下が非常に役立ち
http://wikiwiki.jp/jbostoninfo/

物の買取りなどは以下が役に立つとは思います。
http://www.asagao.com/bic/

●お住まい:
民間アパートメントか、大学の寮か、誰かとルームシェア、ホームステイなどいろいろあるとは思います。
どれが絶対いいとかはなく、個人の好み・価値観で決めることとは思いますが、普通に一人暮らしすると結構高いです(苦笑)

・寮:Longwood Medical Areaにアクセスのよい大学の寮は2つあり、シャタックは安めのみんなできゃっきゃするインターナショナルハウス、トリロジーは静かなライフ、という印象です。 後者の方が高いけど、ルームシェアもできるようです。

・民間アパートメント:1人でもUSD1600くらいはしそう。不動産屋はたくさんあります。ネットでもみつけることができる。住みたいところを歩いてみてアパートメントに書いてある電話番号に電話してもよいと思う。

・シェアやステイ:$1000/月くらいに抑えれるかも。そういう情報が比較的多い個人的なやりとりで探す掲示板:http://bbs.ablogg.jp/usa/

・Longwood Medical Area周辺の日本人ネットワークによるお住まいの引継ぎの情報のML:http://hmj97.umin.jp/
多くが家具つきで、半分くらい自家用車も取り扱っている印象。ここで、家と家具(と車)をセットで決めてしまうのが一番いい気がする。

★ 時期:契約する時期で値段が違う。ボストンは大学生の街。アメリカの大学のカレンダーは、8-9月始まりで、8月末の3連休(labor day)が引っ越しのラッシュ。その時期に合わせた契約だと高いらしい。卒業式は5月中旬~末なので、6-7月は物件がたくさんあり選択肢が豊富。この時 期から8月中旬くらいに引っ越しを済ませると空いていてよいのかも。引っ越しの時期は他にも搬入する人が多くエレベーターも混む。当然買い出しの店も混む でしょう。

●車:
所有しないけど時々運転するのであれば、国際運転許可証だけではなく、無事故無違反証明(英文)を持ってきた方がいい(どちらも県の免許センターにて発行)。
zipcarというシェアカーがあり我が家もしばしば使っていますが、こちらの運転免許をもっていないと無事故無違反証明(英文)が必要。
こちらの運転免許証はすぐには取れない(←SSNがすぐに取れない、運転免許の実技試験の日程もすぐには取れない、などなど)。

日本のJAFに相当するのがAAA。年会費50ドルくらいだった。私は使わなかったが、AAAメンバーだとホテルなどが安く泊まれたりする(JAFと一緒ですね)
American Automobile Association


●MFA(ボストン美術館)や子ども館や水族館など
ボストンにはたくさんある。
どこもだいたい年会員があり、これがお得。
だいたい2-3回行けば元が取れるという値段設定であることが多い。
しかもメンバーだと、そこでの食事やお土産購入が10%オフなどになるなど、特典もあるので、好きなところは年会員になった方が明らかにお得だと思う。
友人がメンバーだと一緒に行くと、無料で入れたり、安く入れたりするので、友人はとても重要(笑)

ちなみに我が家は2年間MFAのメンバーでした。
親や友人が来た時など、お土産を買う良い場所なので、その時に安く買えるのはなんか得した気分(笑)
まぁ MFAは、無料デイがあったり、学生だと無料とかbank of americaの口座を持っていると無料の日・時間もあったりしますが、そういう時は混んでいるので、個人的にはやはりメンバーはやはりお得だと思う。子 連れでも行けるし、冬は、あきことかなえがお世話になりました。


●携帯:
ちなみに我が家はhanacellを使っています。安いです。
http://www.hanacell.com/

最近日本から来た人の話ではソフトバンク(+こっちでプリペイド)でもよさそうです。

プリペイドはCVSやbest buyなどで簡単に購入できる。
使用時間・期間の延長も容易にできるので、1年程度ならプリペイドでよい気もする。


●日本人こみゅ「部活」

・ボストン日本人研究者交流会:2014/11/15つぼや発表
http://www.boston-researchers.jp/wp/
都合つくときは毎回参加していました。
他分野の話はおもしろい&自分の分野のアピールになる&リアクションがきけるので勉強になる。

・ボストン開発コミュニティー:2015/05/02つぼや発表
https://sites.google.com/site/bjidcom/
参考http://newlifemaco.blogspot.com/2015/02/blog-post_10.html

・Vogel塾(1回/年発表)
公式ウェッブサイトなし
参考
http://www.mbanetworkjapan.com/academic/2013/1410.html
http://sloanmit.exblog.jp/tags/Vogel%E5%A1%BE/
http://tomomatsukawa.blogspot.com/2012/09/blog-post_25.html

私は2年連続参加していました。
内容も好きだし、研究だけでは巡り合えないいろんな分野の友達ができてよいと思いました。

私にとって悪かった点は、この「部活」が夜型という点です。家族持ちにはその点がきついかも。



他にも、「ボストン日本人会」とか「ボストン日本人学生会」とかFBページがありますね。
ネットワーク広げることはできる。だいたい飲み会ベースなので、これまた家族持ちには・・・。


●ハーヴァード関係者向け
・M2 shuttleは使える!
http://www.masco.org/directions/m2-cambridge-harvard-shuttle

・ハーヴァード日本人会に入りましょう。各スクールごとに取りまとめをしているので、同じスクールに前年度からいる人に聞くのが良いかなと。

・配偶者や家族は、ハーヴァードのライブラリーカードがとれます。
ライブラリーID取得には、パスポートだけではなく、顔写真や結婚証明書がいるようです。
http://hcl.harvard.edu/info/admittance/

"Domestic Partners and Spouses of Harvard ID Holders
Domestic partners and spouses of current Harvard University ID card holders (students, faculty and benefits eligible staff) may apply for library privileges.

Necessary Documentation
  • A photo ID
  • A photocopy of the Harvard affiliate's ID card
  • $5
  • If the domestic partner/spouse and Harvard staff person have different last names, proof of marriage or shared residence (i.e. a marriage certificate, certificate of domestic partnership, lease with both names, government issued ID with same address as the staff person, etc.)
Privileges Available
Domestic partners of benefits eligible staff and students may obtain a HCL Special Borrowers Card valid for up to 1 year from the date of issue."


・親や友人などが来るときに、あらかじめチケットを安く(約半額)で買っておけるサイト。
「harvard outings and innings 」などで検索すると出ると思います。
各種ミュージアムやスポーツの観戦チケットなどいろいろそろっている。
受け取りは、1)オフィス、か2)郵送。
個人的には郵送でかなりとラブったので、1をお勧めしたい。
一か月くらいゆとりをもってどうぞ。
たとえば両親がボストンに来るときなどは、これを使うと、結構な金額(100ドルくらいは)を節約できると思います。ご利用は計画的に。

・ アラート情報は登録しておいた方がいいと思う。大雪での大学の休みの情報や、大学内での事件(発砲、爆弾仕掛けたなど)についての情報が即座に回ってく る。年間数回は連絡がある感じ。テキストとemailの登録があるが、なぜか同じ情報が同じタイミングで来ないので、両方登録しておいた方がベターと思 う。
http://www.harvard.edu/emergency
http://messageme.harvard.edu/
http://www.hsph.harvard.edu/operations/policies/


●ハーヴァード公衆衛生大学院関係者向け
・M2もいいけど、Landmark shuttleも使える。
http://www.masco.org/directions/landmarklongwood-shuttle

ちなみにBoston Children's hospitalのバスも問題なく乗れました。

・ハーヴァード公衆衛生大学院日本人会に入りましょう。修士の学生や、同じスクールに前年度からいる人に聞くのが良いかなと。
http://hsph.jp/

・Japan Trip
http://hsph.jp/JT2014/index-j.htm
3月くらいにあるかもしれません。MPHの人たちが中心にやると思います。9-10月頃には話し始めると思います。

2014年の報告書は以下から閲覧可能。
http://hsph.jp/JT2014/JT2014Report.pdf
2015年の報告書は以下から閲覧可能。
http://hsphjapantrip2015.wix.com/2015#!/csss

・Catalyst:セミナーなど
https://catalyst.harvard.edu/

・ポスドクPDA
http://www.hsph.harvard.edu/pda/
セミナーとかランチ会とか飲み会とかあり。FBページもあります

・Harvard Center for Population and Development Studies
http://www.hsph.harvard.edu/population-development/
セミナーとかあり

・ランドマーク関係者限定:周辺のランチ情報
https://www.facebook.com/notes/%E5%9D%AA%E8%B0%B7-%E9%80%8F/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%91%A8%E8%BE%BA%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E5%87%A6%E3%82%92%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/10153205293116460


●Boston Life
リーズナブルな価格の英会話。日本人の生徒も多い(4割?)ので、日本人慣れしている。
http://www.boston-life.org/BostonL/index.php
自宅訪問レッスンもやってくれる(その場合は1回あたり2時間、交通費も払う)ので、保育園に預けていない子供がいる場合にはいい気がします(我が家はその理由でやっていました)。

●Adult education center
英会話もあるし、英会話以外にもたくさん習い事がリーズナブルな価格で受けることができる。
市町村が行っているカルチャーセンターのようなもの。
http://www.brooklineadulted.org/
http://www.bcae.org/
ケンブリッジ市にもあります。
妻がブルックラインに行っていたが、私が会わないようないろんな国(トルコ、南米諸国etc...)から来ている人が多くて楽しそうでした(羨)。


●以下も参考になるかと
https://www.facebook.com/notes/%E5%9D%AA%E8%B0%B7-%E9%80%8F/%E7%95%99%E5%AD%A6%E4%BD%93%E9%A8%93%E8%A8%98/10153057342001460

・ボストンおよび周辺の、生活・遊び・子どもの情報は、妻ブログをご参照ください
http://ameblo.jp/corner-bear/