2015年12月17日木曜日

HPVワクチン(いわゆる子宮頸がんワクチン)の安全性について


HPVワクチンについての安全性についてですが、ちょっと前の記事で以下のようなものがありました。
 
Review concludes evidence does not support that HPV vaccines cause CRPS or POTS
http://www.ema.europa.eu/ema/index.jsp…

上記の日本語版。

・子宮頸がんワクチン、副作用の証明できず―EU当局の調査
有害事象の因果関係示されず
・欧州医薬品庁「HPVワクチンとCRPS,POTSの因果関係示されず」
https://medical-tribune.co.jp/news/2015/1106037737/

これらについて、一般のメディアではほとんど掲載されていないようですが・・・(副作用じゃないか!?!?という報道は熱心にするのになんなんだ日本のメディアは??)

まぁ日本の政府・研究者(?)ように、「接種して症状が出た人」の症例の詳細だけを集めて議論しても意味ない(因果関係なんてわかるわけない)と個人的には思います。
 
因果関係を明らかにするには、以下の4つについて適切にデータを集めて解析しない限り、関連は明らかにならないと思われます。
(接種ー、症状ー)
(接種ー、症状+)
(接種+、症状ー)
(接種+、症状+)
 
他参考リンク

感情的な一方的な声に押されず、冷静な数字に基づく政策を望みます。


2015年12月16日水曜日

様々な「総合医」

こんなにたくさんの 「総合医」があるとは知らなかったのでメモ。

■総合診療専門研修指導医の定義・要件
  1. 1)日本プライマリ・ケア連合学会認定のプライマリ・ケア認定医、及び家庭医療専門医
  2.  
  3. 2)全国自治体病院協議会(全自病協)・全国国民健康保険診療施設協議会(国診協)認定の地域包括医療・ケア認定医
  4.  
  5. 3)日本病院総合診療医学会認定医
  6.  
  7. 4)大学病院または初期臨床研修病院にて総合診療部門に所属し総合診療を行う医師(卒後の臨床経験7年以上)
  8.  
  9. 5)4)の病院に協力して地域において総合診療を実践している医師(同上)
  10.  
  11. 6)都道府県医師会ないし郡市区医師会から≪総合診療専門医専門研修カリキュラムに示される「到達目標:総合診療専門医の6つのコアコンピテンシー」について地域で実践してきた医師≫として推薦された医師(同上)
出典:一般社団法人日本専門医機構「総合診療専門研修指導医マニュアル」(閲覧日:平成27年9月8日)
http://www.japan-senmon-i.jp/document/program/comprehensive_doc11.pdf

台湾からの義援金などで建てられた病院落成 宮城・南三陸町長が感謝伝える

People in Taiwan are sooo kind(I can't find a suitable English word to explain the situation properly)....A new hospital was built in an rural area, which was severely damaged by the earthquake and the following tsunami in March 11, 2011. (There was a hospital there, but the hospital was completely collapsed by the disaster).
The cost for it was about 5.6 million Japanese yen (56 million USD), and about 40% of them was funded by donation from Taiwan. Thank you very much for your kind donation!!!!

また台湾だ!!! 台湾すごすぎ!! ありがとう!!  日本の皆さん台湾旅行に行きましょう!!
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201511260002.aspx

”再建には台湾からの義援金が多く使われ、同町の佐藤仁町長から台湾の支援に対して感謝が述べられた。 建設費約56億円のうち、22億2000万円を中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)が支出した。金額は同会が東日本大震災で援助した建築物の中で最多。 ”



そういえば、、、
私が昨日、宮城県の地元新聞である河北新報で、この病院の記事を読んだ時には、台湾の義援金のことは言及されていなかった気がする。
ネットの記事を確認してもやはり言及なし。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151215_11020.html

ほかのメディアはどうなのか確認。

・地元新聞河北新報だけではなく、NHK、FNN、朝日新聞も言及なし。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151214/k10010340501000.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00311133.html
http://www.asahi.com/articles/ASHDG2WB0HDGUNHB001.html

・TBSとハフポには、台湾からの義援金のことが書いてあった。
TBS
" 震災の津波で患者ら74人が犠牲となった宮城県南三陸町の公立病院が高台に再建され、14日、診療を始めました。
 診療を始めた南三陸病院は、3階建てで、10の診療科があり、ベッド数は90。総事業費56億円のうち22億円は台湾からの支援金です。"
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2658840.html

ハフポ
"この新病院の建設費用を支えたのは台湾から寄せられた義援金だった。台湾の通信社「中央通訊」によると、建設費約56億円のうち、約4割に当たる22億2000万円を中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)が支出した。台湾赤十字が東日本大震災からの復興を支援した建築物の中で最多の支出額だったという。"
http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/14/taiwan-minami-sanriku_n_8808616.html



記事はスペースが限られているというのはわかりますが、建設費の40%も台湾からの寄付のおかげであることは、報道しないのはおかしいと思いますが。


2015年12月11日金曜日

アカデミア(研究者、研究費、留学etc)+日本に来たい外国人研究者・医師向け、のお話し

アカデミア(研究者、研究費、留学etc)+日本に来たい外国人研究者・医師向け、のお話し

途中ですが、メモがてらまずは保存。ご意見お待ちしております。

2015年07月07日追記

日本の臨床疫学研究の相対的競争力の低下はやばい。

何度見ても衝撃的な日本のお家芸の論文数カーブ(国大協報告書草案18)
http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/12d49cfdffc5ab6bd5ee3c3156eec890

”臨床医学分野については、論文絶対数(図85)では米国の強さが目立つ。日本は5位につけており、緩徐な増加傾向を示している。しかし、人口当り論文数(図86)では、日本は先進国中最低となっており、また、台湾や韓国よりも少ない。”

上記が報告書(PPTだけど)になった。
http://www.janu.jp/report/files/2014-seisakukenkyujo-uneihi-all.pdf

上記は、以下の
http://www.janu.jp/report/report2/h10.html
「H27.5 政策研究所 研究報告書「運営費交付金削減による国立大学への影響・評価に関する研究」」からDLできる。


我が国の臨床医学の相対的衰退の原因については、平成23年の日本学術会議が報告書で、公衆衛生大学院(SPH)の不足と、それに伴う関連する人材の不足、SPHと臨床のコラボ不足と指摘している。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-8.pdf

実は同様の内容は、平成5年の学術会のレポートでも書いてあるというおそ松っぷり。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/13/15-17.pdf
このころに対応していれば、今のような無残な状態にはならなかっただろうに・・・・。

京大の福原先生もSPHの必要性を強調。SPH15年の成果なども併せて説明。同時に質の担保されていないMPHが日本で増えていることに警鐘も鳴らしており素晴らしい。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2015/02/27/1355486_07.pdf


2015年06月27日追記

「国立大学改革」文系などの切り捨てを許すな
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-26/2015062601_05_1.html
" 運営費交付金は、2004年の国立大学法人化以降10年間で1300億円も削減されました。国大協の報告書(5月25日)によると、日本の学術論文数は主 要国の中で唯一減少し、35カ国中で00年の17位から13年は最下位に、質を示す論文の注目度は31位に転落しました。報告書は、その主因が運営費交付 金削減だと告発しています。"

国大協の報告書一覧
http://www.janu.jp/report/report2/h10.html

上記の中の”H27.5 政策研究所 研究報告書「運営費交付金削減による国立大学への影響・評価に関する研究」”が、国際比較から日本の衰退を明らかにしている。データに基づいたナイス資料。
http://www.janu.jp/report/files/2014-seisakukenkyujo-uneihi-all.pdf

上記報告書の元になったと思われるナイス資料。
http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/12d49cfdffc5ab6bd5ee3c3156eec890


●いくら高くても「米大卒」アジア富裕層、熱い留学熱
 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78886640V21C14A0000002/

何度も書く通り、こちらにいると中国・インド・韓国人だらけだなーと思います(西海岸はもっとすごいんでしょうね)が、この記事を読んで、彼らにとって、アメリカ留学は、実利的なメリットは、私が思っていたよりも、はるかに小さい(小さくなった)と記事を見て思いました。

” その理由は、確実にリターンが見込めるためだ。米国の給与調査サイト、ペイスケールは4年制大学の学位を持つ人と、高校卒業後に働き始めた人の累計給与を 比較した。世界大学ランキングでトップクラスのカリフォルニア工科大学(カルテック)の出身者が卒業後20年間に得る平均収入は、大学時代の総コストを差 し引いても高卒者の24年間の収入より90万ドル多い。”

→24年で「たった」90万ドルと思いました。もちろん生涯賃金で、約1億円の差はかなり大きいことは議論するまでもないけど、差はもっと大きいと思っていましたけどねー。
中国やインドの国内での教育レベルも充実してきているんでしょうかねぇ。
or国内のコネができないことのデメリットは結構大きい?
&中国やインドの国内の大学を卒業できる確率よりは、アメリカの大学を卒業できる確率は小さいでしょうから、アメリカ留学はリスクも伴います。

あぁまぁアメリカ移住の可能性まで考えるとメリットは大きいのかもしれませんが、この記事を読む限りでは、諸手を挙げて米国に押し寄せるほどでもないのではないかなぁと正直思いましたよ。

"留学した子供が、そのまま米国で就職し永住権を取得すれば、一家そろって米国に移住する足がかりとなる。習近平政権の反腐敗キャンペーンで立場が危うくなった中国の公務員にとって、子供の留学は「逃走ルート」の確保という意味合いもある。"

" かつて、アジアの留学生は「苦学生」「まじめ」「試験で上位」という印象だった。いまや、動画共有サイトユーチューブには、週末の夜にフェラーリやベント レーなどスーパーカーを乗り回し、カリフォルニアの一角に集ってパーティーをする中国人学生らの映像が多数投稿されている。"

"上海からカリフォルニア州立大学に留学した女性は「学費を出すため、両親は持っていたマンションの1つを売却した」と話す。卒業後、彼女はカリフォルニアにとどまり、税務事務所に就職できた。"

→”マンションの「1つ」を”というのがポイントですね。何個持っているのやら・・・

Financial benefit of getting bachelor degrees at famous universities in the US for students from China or India seemed to be much smaller than I expected. I mean, I'm surprised that they can a lot even if they graduate from universities in their home countries.They might earn more than Japanese graduates, I guess.....

*The $280,000 diploma
http://asia.nikkei.com/Business/Trends/The-280-000-diploma?page=1

" First, companies are increasingly rewarding top talent. A PayScale survey looked at the difference in net earnings, after 20-24 years of employment, between a bachelor's degree holder and a high school graduate -- minus the cost of a four-year degree program. A graduate of the California Institute of Technology, known as Caltech, would come out $901,400 ahead of the high school grad. Someone who went to Stanford University would have a $809,700 advantage."


2015年05月13日追記

日本に来たい外国人研究者・医師向け

1)研究者向け
●JSPS Postdoctoral Fellowship for Overseas Researchers
http://www.jsps.go.jp/english/e-fellow/
https://www.jsps.go.jp/english/e-fellow/postdoctoral.html

●Points-based Preferential Immigration Treatment for Highly Skilled Foreign Professionals (いわゆる高技能外国人へのポイント制度)
http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_3/en/index.html

2)医師向け
他国の医師免許証を持っていて、日本語堪能だと、書類さえ出すことができれば、日本の医師国家試験は受けることはできるようです(書類はいろいろめんどくさいみたいだけど・・・)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html

実際の国家試験の例

・第109回医師国家試験の問題および正答について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=210739

ただし、国家試験に合格しても、日本の初期研修2年やらないと、保険医になれません(=いわゆる普通の医療行為ができません)。
どこの国もそうだとは思いますが、国家試験は年々難しく複雑になってきているので、もし日本の医師資格にも興味があってとることを考えているならば、さっさと試験はクリアしておく方がいいかもしれません。
初期研修は、その後いつかやることにしてもよいと思います。
初期研修は、場所を選べばかなり楽にもできると思います。

ちなみに日本の初期研修病院は、以下に掲載されています。
http://guide.pmet.jp/web2016/php/hosp_list.php
(これですべてではないです。掲載されていないところで初期研修できる病院もたくさんあります)

今の日本では、大学よりは、大学以外の病院で初期研修をやる人の方がちょっと多いのが現状です(私もそう)。
https://career.m3.com/kenshunavi/know-how/choice/012
http://www.med.or.jp/doctor-ase/vol1/page_06.html



2015年02月01日追記

これは本当に良いまとめと思った。

[発声練習] (2015年版)博士進学が決まったあなたが今すぐに始めるべきこと
http://d.hatena.ne.jp/next49/touch/20150201/p4

国別博士号輩出数
http://d.hatena.ne.jp/next49/20090131/p2

THE PHD FACTORY
http://www.nature.com/news/2011/110420/pdf/472276a.pdf

Published online 20 April 2011 | Nature 472, 276-279 (2011) | doi:10.1038/472276a
Box: What's a PhD worth?
http://www.nature.com/news/2011/110420/full/472276a/box/4.html

2014年11月20日追記

" 日本からの留学生数は19,334人で、前年と比較すると1.2%の減少。46,292人が米国に留学した1996/97年以降、過去最低の数字となっ た。日本から米国への留学生数は、1999/2000年の46,872人を頭打ちにほぼ毎年減少を続け、現在はピーク時の約41%に留る。"
http://resemom.jp/article/2014/11/20/21518.html
ということですが、人口ピラミッドを考慮すると、例えば18-22歳人口当たりの留学者数はほぼ横ばいなのではないかと、人口ピラミッドを見て思う。留学者がピークの時って、ちょうど第二次ベビーブーム世代のころですよね
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2013np/


2014年11月09日追記
●内閣府の謎の参考資料
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/kiso/siryo2-2.pdf
・科研費の採択率は年齢とともに低下@P.6(資料に書いてあるページ数ではなくPDFファイルのページ数)
・日本の科研費の配分金額の平均値は低下傾向@P.9
・ 博士修了後にすぐに助教以上になれるのは10%以下。臨床に戻っているMDは純粋な研究者としてカウントすべきではないと思われるので、これらを全体から のぞいて考えても、博士修了後にすぐに助教以上になれるのは2割もいないでしょう。ちなみにいきなり教授や准教授になる人はおそらくほとんどいないわけ で、これは要するに教授や准教授の人で博士を持っていない人が、教授や准教授の状態で博士をもらったか、もしくは博士をもらったことで昇進した場合であ り、社会人経験ない人がいきなり教授などになることはまぁ普通は無い@P.14
・「将来のイメージが見えないから研究者をやめようと思った」@p.15が最多だそうですが、公務員ならまだしも、今の時代民間サラリーマンでも同じでしょ(苦笑)研究者をやめる理由として合理的とは到底思えない(苦笑)
・大学教員の枠は、年長者が相対的に独占している(若者が苦労している)のが良くわかる@P.16。しかしエンジニアだけはそうではないかも。@P.17
・テニュアトラックを整備したことがすごいみたいに書いてあるが、それそんなにすごいの?(苦笑)@P.20
テニュアトラックって所詮は任期付き助教でしょ?昔は助手でも終身雇用だったわけで。
今の助教は独立で研究を行う存在ということになっていますが、私が知る限りでは、医学・生物学系では、助教はやはり教授の傘の下の存在(お手伝い)というのは否めないかと思います。
そもそも助教レベルの人にいきなり「単独の研究者になれ(=自分で研究費とってきて、自分で論文出して、授業もやって、院生も指導して、大学内の仕事(入試や各種委員会やたまには市民講座も)ももちろんやってね)」というのは、現実問題かなりタフな課題な気がします。
できるスーパーな人もいるでしょうが、スーパーな人を基準に制度を決めるのは無茶な話。
現場を知らない理想論な気がします。
医学・生物学系では、助教はやはり教授の傘の下の存在(お手伝い)というのは、まぁ現実論かなと。


●平成20年版 科学技術白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200801/08060518/015.htm
やはり日本はGDPの割に研究費出しまくり。研究者の多くはもっと研究費をと言いますが、身の丈に合っていない気が。

●他NIH関係のメモ
http://jspsusa.org/us-science/20110223FY2012NIHbudget.pdf
http://www.nedo.go.jp/content/100105345.pdf
http://www.jst.go.jp/crds/pdf/2013/OR/CRDS-FY2013-OR-01.pdf

●聖路加福井先生の数年前の臨床疫学研究の課題。残念なことに今でも十分使える内容。
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/0608_1217.pdf


7月22日追記

●米国で研究活動を行う外国人研究者の推移(下のP.7)
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/kenkyu/haihu4/siryo5-4.pdf

”中国>>韓国=インド>日本≒ドイツ、カナダ>イギリス、フランス”


第3節■研究人材の輩出と雇用
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200601/002/002/0301.htm
” 我が国における自然科学系の修士及び博士の学位取得者数は、大学院の拡充により増加を続けてきたが、平成12年度は博士が直近のピークとなり、その後減少 に転じ平成14年度は平成10年度と同じレベルまで戻った。5年間で見ると、平成9年度に比べ平成14年度には修士が1.11倍(年平均の伸び率2.1 パーセント)、博士が1.11倍(年平均の伸び率2.2パーセント)となっている。平成14年度の専攻分野別で見ると、修士課程では工学分野の2万 8,893人、博士課程では保健分野の6,853人が最も多い(第2-2-21図)。”

●17 博士学位授与数の推移と授与率(文科省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05090501/021/003-17.pdf
博士取得者は、1991年では保健系(ほぼ医学博士と思われる)が61%だったものが、2002年では40%。
保健系はあまり増えていないが、人文・社会・教育系の博士の増加がすごい。

一部の治療によると中国が米国を抜いて博士の”生産量”世界一らしい。
●世界では、これまでにないハイペースで博士号(PhD)が生み出されている。この勢いに歯止めをかけるべきなのだろうか。@Nature
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/specials/contents/PhD-factory/id/news-feature-472276-1
抜いていないにしろ同じくらいは生産しているものと思われる。そして意外と多いロシア。。。人口少ないのに多いね。
科学系博士号取得者数 国別ランキング統計・推移
http://www.globalnote.jp/post-5225.html

人口当たりの研究者数をみると、経済的に豊かで比較的小国が上位に。やはり人口の少ない国は戦略的になっている印象。
研究者数(人口当たり) 国際比較統計・推移
http://www.globalnote.jp/post-10355.html

11月20日追記
http://www2.explore.ne.jp/news/articles/20141.html
「留 学生の出身国別で多いのは、中国、インド、韓国がトップ3、中でも中国は年20%以上の伸び率となっており、4年連続でアメリカ留学する外国人のトップを 占めている。また2010年を例にとると、中国人留学生の留学先は人気の高い順に、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、カナダ、日本となって いる。」

いやはや人口規模を考えると、韓国の頭脳流出っぷりがすごいですよね。
また、中国からフランスにも流れているのがすごい。他は基本的に英語圏ですね。
フランスは言語も英語じゃないこともありますが、なんとなくですが文化というか社会のありようも違いすぎて何かと大変そうなイメージですが、どうなんですかね。


「2010年の集計では、アジア系のみを記述した人口は1467万人であったが、最大グループは中国人で335万人、ついでインド人284万人、フィリピン人256万人、ベトナム人155万人、韓国人142万人、日本人76万人、パキスタン人36万人などとなっていた。」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国の人種構成と使用言語#.E3.82.A2.E3.82.B8.E3.82.A2.E7.B3.BB


白人は米国のリーダーで居続けられるのか
http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-590.html

「アメリカはWASP支配の国」は既に神話:2050年には白人は人口の過半数を割り込む
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=286

●3/18 ロンドンから、白人の英国人が大量流出―10年間で60万人(これはイギリス)
http://lifezero2ch.blog.fc2.com/blog-entry-109.html

●南北アメリカって基本的に出生地主義なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/出生地主義
 だから、南北アメリカでは、「●世」とかしばしばみみにするんですね。
一方ヨーロッパでは、あまりそういう「●世」とかききませんが、それは親の国籍に依存するから、なかなかありえないんですね、なるほど。ここらへんは医療含めた社会保障がカバーするのを誰を対象にするか?財源をどうやるか?にもつながりますね、興味深い。

ーーーーーーーーーーー
何度も書きますが、こちらに来てからは、とにかく、中国・韓国・インド系の人の数の多さにマジでびっくりしています。主に大学生と思われます。
日本にいるときには、メディア情報やネットで調べる数字でみて、中国や韓国はそんなにたくさんお欧米に行くのかーすごいなーとは思っていましたが、やはり百聞は一見にしかずです、その人数の多さをじかに見て感じるとかなり圧倒されます。


留学者の数は、絶対値でももちろん中国がすごいことになっていますが、人口対で見ると韓国すごいですねー。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/6138.html
実は人口対で見ても、中国は意外と日本と差がないという・・・。
このくらいの差だと、抜かれるのは時間の問題でしょうかね。
余談ですが、アメリカは海外に行かないですね(苦笑)


以下資料ページ8(ファイルとしては10)をみると、ここ30年の、海外から日本への留学生の増加のグラフがあります。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/global/dai2/siryou4.pdf
これによると、日本に来るのは、中国韓国台湾がトップです。
インドは互角の優位性もあり海外といえばアメリカとイギリスに行くんでしょうね。
で、非常に興味深いのが、お金をどうしているかという点。
近年の増加は、私費による留学が、国費留学や政府派遣の伸びを、はるかに上回っていることがわかります(アジア通貨危機のあたりで一度おちこみますが、2000年に入るくらいからの急激な上昇はすさまじいです)。
つまり、これを見る限りでは、中国や韓国の留学生の増加は、政府の後押しというよりは、個人レベルでの活性化(?)によるところが大きいという事でしょうか。
正直これは意外でした。
 中国とか韓国の急激な増加って、政府主導の政策の影響かと思っていたのですが、少なくとも費用負担という点から見ると、そういうわけではなさそうですねぇ。。
ここから推測するに、アメリカに来ている中国や韓国の人もやはりほとんどが私費なんでしょうね。


他、メモ
「TOEFL」は絶対か 若者よ海外に出よう
http://kimumasa2012london.blog.fc2.com/blog-entry-351.html

海外への留学者数激減は米英だけ、他国への留学は増加!なぜ?
http://www.yuichiroanzai.com/blog/2013/05/米英への留学生だけが激減他の国への留学生は増加.html

●国別アメリカへの留学生の推移
http://www.globalsengen.jp/images/das/20111201_01.jpg

●世界の視野から消える日本 中国台頭、韓国も存在感
http://blogos.com/article/73311/

これはちょっと関係ない
「ポスドク問題」について考える
http://www.yuichiroanzai.com/blog/2013/07/ポスドク問題について.html

日本の精神科医療、措置入院

日本の精神科医療、措置入院

総論:

わかりやすく読みやすい
http://www.siruzou.jp/seikatu/12074/


厚労省資料
 1)
日本は病床数が多く、病床あたりの医療従事者(医師、ナース、PSW)は尐ない
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hoken-sidou/dl/h22_shiryou_05_04.pdf

2)
平均在院日数が異様に長い。1年とかになっている。異常事態。
諸外国が年々ベッド数を減らしている中、日本は減っていない。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/06/dl/s0625-6c.pdf
http://www.niph.go.jp/journal/data/53-1/200453010002.pdf


措置入院:
都道府県別件数を調べてみました。
人口補正していないものですが、それでもかなりばらつきありそうなことは明らかかと。
噂では聞いていましたが、仙台市は少ない!
けど札幌はもっと少ない!!!!これじゃぁ札幌では措置の症例なかなか集まらなそうですね(苦笑)
こんなにバリエーションがあるのは、説明責任がある気がしますが・・・

http://www.npo-jam.org/library/materials/m_mhlw01.html

上の
  • [CSV] 2-1 精神障害者措置入院・仮退院状況,都道府県-指定都市(再掲)別

からDLして数が多い順に並べました(コピーしたら改行されてないし・・・)。

措置入院は、都道府県業務だけど、政令市になると移管される業務なのですね?


全  国 6941 東 京 1584 神奈川 765 埼 玉 601 大 阪 391 横浜市 299 千 葉 293 福 岡 272 広 島 243 栃 木 201 長 野 197 茨 城 145 さいたま市 145 大阪市 135 静 岡 116 広島市 116 長 崎 111 宮 城 110 新 潟 109 福岡市 105 京 都 100 群 馬 98 沖 縄 97 三 重 94 福 島 88 川崎市 86 山 形 85 愛 知 84 山 口 80 京都市 77 岡 山 70 北海道 68 兵 庫 67 滋 賀 66 島 根 63 熊 本 63 奈 良 62 大 分 59 相模原市 59 高 知 55 石 川 51 福 井 51 香 川 47 堺市 44 北九州市 40 青 森 38 宮 崎 37 静岡市 37 佐 賀 36 富 山 35 岩 手 33 新潟市 32 名古屋市 31 山 梨 30 岡山市 30 千葉市 28 和歌山 27 仙台市 27 愛 媛 26 鳥 取 25 岐 阜 21 鹿児島 20 熊本市 19 神戸市 17 徳 島 14 秋 田 13 浜松市 13 札幌市 8


そして北海道の精神科病院の多いこと・・・・(苦笑)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001knbk-att/2r9852000001kzdy.pdf




メモ:
Aさん
・措置診察は政令市 中核市になると移管されます。でも中核市は県に委託してやってもらうことが多いと思います。
精神科病院のベッド数を減らせるように、グループホームも建てていき、統合失調症の人の入院は減ってきてますが

ベッド数を減らしすぎると病院側の経営が成り立たなくなるので、今度は認知症の人の社会的入院が増えてます。


Bさん
中核市が保健所業務やること明記されてました。
http://uub.jp/cpf/chukaku.html




  

疫学(臨床疫学、社会疫学含む)・統計学・研究計画&仮説&論文作成などを勉強するために役に立つ素材

疫学(臨床疫学、社会疫学含む)・統計学・研究計画&仮説&論文作成などを勉強するために役に立つ素材

疫学や統計学などを勉強するために役に立つサイトをまとめる機会があったので一度メモ。

他にもおすすめありましたらたくさん教えてください!

【臨床疫学】
臨床のデータを解析して、研究したいけどどうやっていいのかよくわからないという臨床家(特にMD)向けの素晴らしい記事
●統計家を臨床医の良きパートナーに
 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03131_01

「臨 床のデータを解析して、研究したいけどどうやっていいのかよくわからないという臨床家(特にMD)」は、どうしたらいいかについては、一言でいえば、京大 のMCRか東大のSPHで1年勉強して知識を増やして&そういうことに詳しいMDに限らずいろんな知り合いを増やしたらいいと思う。

・京大MCR
http://sph.med.kyoto-u.ac.jp/class-15.html
・東大SPH
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/sph/

正直今の時代、欧米MPHにわざわざ行く必要はないと思う。
特に臨床医にとっては、デメリット(臨床ができなくなる、所得が無くなる・授業料が超高い)もそれなりにあるのではないかとも思います。

実(じつ)をとるなら、東大や京大で十分な気がします。
というか最終的に日本にいるならその方がいい気がします。特に医者はね、、、

「海外に行きたい(住んでみたい)」というような思いがある人は、考えてもいいのかもしれませんが、別に日本(東大や京大が)が著しく劣っているとは私は思いません。


また、上記の記事に私見を加えると、日本は生物統計家はかなり少ないうえに、生物統計家という人は必ずしも、臨床家がやりたいような臨床疫学研究(多くが観察研究)にたけているわけではありません。
医学の常識が通じないこともあると思います。
そして人によっては、統計の専門用語・概念・数式で押してくる人もいて、臨床家は圧倒されることもあると思います(ここら辺はある意味お互い様ですが)。
ということで結論としては、MDで疫学わかっていて、疫学論文書いたことある人に相談するのが最もイージーだと思います。
そういう人は、公衆衛生の教室にいるでしょう(ただし毒性学など疫学をやっていない人もいますのでご注意を)。
また、最近では、公衆衛生の教員は必ずしもMDではないのでご注意ください。
特に助教はMDじゃない方が多かったりして?
教授は99%がMDと言ってもいい気がしますが、教授ともなると、なかなかアポもとりずらいでしょうし、お年で臨床のことを忘れていたり、現代の疫学的手法をご存知なかったりするかもしれないので、助教~准教授くらいのMDがベストな気がします。


●日本救急医学会雑誌 の 臨床医のための疫学シリーズ (5回シリーズ:臨床家のための疫学入門編)

第1回 臨床研究における疫学と統計学(疫学総論)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/5/20_5_288/_article/-char/ja/
第2回 疫学用語の確認と論文の読み方(疫学各論1)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/6/20_6_338/_article/-char/ja/
第3回 研究仮説の立て方とDirected Acyclic Graph(疫学各論2)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/7/20_7_397/_article/-char/ja/
第4回 バイアスの考え方,結果の解釈の仕方(疫学各論3)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/9/20_9_794/_article/-char/ja/
第5回 臨床研究における統計学の役割(疫学各論4)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/10/20_10_851/_article/references/-char/ja/

●臨床研究関係のレクチャーシリーズ。これまじで良いと思う。無料!!!!
http://www.icrweb.jp/


【公衆衛生学】
北大の岸先生のスライド(学術会の一般向けスライド、公衆衛生について)、すばらしす。
http://bookooqc.org/d2222583.html
(ちなみに「健康・生活科学委員会からの学術・教育への提言」でググれば学術会からPDFをDLできます)

スライドの中に書いてありましたが、以下の分類いいなと思いました。
公衆衛生専門家が身につけるべき研究方法(Oxford Textbook of Public Health、第5版2009)
1.疫学
2.生物統計学と疾病死亡登録
3.社会科学(行動科学を含む)
4.環境科学(実験科学を含む)


尊敬する坪野先生の記事
予防で医療費は減るか
http://apital.asahi.com/article/tsubono/2012111200042.html



【疫学】
超簡単な疫学を楽しく気軽に学べる教科書。

基礎から学ぶ楽しい疫学 単行本 – 2012/12/1 中村 好一   (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E7%96%AB%E5%AD%A6-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E5%A5%BD%E4%B8%80/dp/4260016695/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1413555638&sr=8-1&keywords=%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E7%96%AB%E5%AD%A6

宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻 (岩波科学ライブラリー)

http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%80%AA%E4%BA%BA%E3%81%97%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%99-%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E6%A4%9C%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%B7%BB-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E4%BD%90%E8%97%A4/dp/4000295942/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1413555767&sr=8-3&keywords=%E3%81%97%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%99

気軽に読めます。
両著者はほかにも同様の本を出しているので、まずはこれらを読んではいかがでしょうか。
いきなりマジの疫学や統計学の教科書を、臨床家が読むのはきついと思います(それをやるとたぶん疫学・統計学を嫌いになる)。



●日本衛生学雑誌:疫学の基本をわかっていないと厳しいと思う。いきなり手を出すとヤケドしそう。

医学における因果推論 第一部―研究と実践での議論を明瞭にするための反事実モデル―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/64/4/64_4_786/_article/-char/ja/
医学における因果推論 第二部―交絡要因の選択とバイアスの整理および仮説の具体化に役立つDirected Acyclic Graph―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/64/4/64_4_796/_article/-char/ja/


WHO標準疫学
http://whqlibdoc.who.int/publications/2006/9241547073_jpn.pdf

週刊医学界新聞
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02927_03
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperSeriesDetail.do?id=125

http://www.nutrepi.m.u-tokyo.ac.jp/lecture/lecture.html

http://minato.sip21c.org/education-j.html

http://www.kamiyacho.org/about.html

「データ解析のための統計モデリング入門」の著者の講義です。
http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/IbarakiLecture2014.html

実験系のお話をベースにした統計学かも?
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/statistics_pitfall/index.html

【社会疫学】
尊敬するカワチ先生の記事
社会のありようから健康をただす(イチロー・カワチさん=社会疫学研究者/ハーバード大学公衆衛生大学院教授)
http://apital.asahi.com/feature/medical_asahi/2015020300025.html

Society and Health Lab 
http://societyandhealthlab.com/
https://www.facebook.com/societyandhealthlab?fref=ts


社会疫学とは? by なおき先生
http://synodos.jp/intro/13901

社会と健康の関連を扱う学問、社会疫学とは byわたし
http://coffeedoctors.jp/news/339/


●文庫本
1)
命の格差は止められるか: ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業 (小学館101新書) 単行本 – 2013/7/31
カワチ イチロー (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%81%AE%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E3%81%AF%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E6%95%99%E6%8E%88%E3%81%AE%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%8C%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8E%88%E6%A5%AD-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8101%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%81-%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC/dp/4098251744/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1429710524&sr=8-1&keywords=%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%81

↑2014年和歌山県立医大の保健看護学科の入試で取り上げられた

2)
「健康格差社会」を生き抜く (朝日新書) 新書 – 2010/1/13
近藤 克則   (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%81%A5%E5%BA%B7%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%80%8D%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%8A%9C%E3%81%8F-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%BF%91%E8%97%A4-%E5%85%8B%E5%89%87/dp/4022733179/ref=asap_bc?ie=UTF8

まずは上記2つの文庫本がおすすめ。
アマゾンで上記2つの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」も関連する本多数あり。

カワチ先生の文庫本は、ハーヴァードのmasterの授業"Health and Society"の内容にかなり近い。

・カワチ先生の授業がedxで無料で受講可能です。
https://www.edx.org/course/health-society-harvardx-ph201x

ハーヴァード公衆衛生大学院の修士課程の必須の授業であるSociety and Healthにかなり近い内容。
英語ですが、スピードも調整できるし、スクリプト(しゃべってる内容)もでるので英語の練習にもお勧め。

・なおき先生のウェッブページ
http://plaza.umin.ac.jp/~naoki_kondo/index.html

・大阪大学でのセミナー。
2012年だけだった?
” 公衆衛生セミナー:日本における健康の社会決定要因 (The Osaka Public Health Seminar: Social Determinants of Health in Japan)」 (疫学各論) (セミナーポスター)【日程】 2012年7月28日(土) から30日(月)【場所】 大阪大学コンベンションセンター”
http://www.msc.med.osaka-u.ac.jp/info/event.html

・一週間のセミナー@ロンドン。毎年やっている印象。一週間なので気軽に行けそう。
https://www.ucl.ac.uk/summer-school-social-determinants-health

・こういうがっちりした濃いコースもあるらしい。ここに行ったことある人は日本人では聞いたことありませんが、、
http://www.chess.su.se/

・ヘルスコミュニケーションの大家:Prof.Kasisomayajula Viswanath(通称:Vishさん)
http://www.hsph.harvard.edu/kasisomayajula-viswanath/

・私が2009 summerに参加したセミナー:オランダ・エラスムス大学。公衆衛生全般を広く学べる。stata使った実習もあった。
http://erasmussummerprogramme.nl/


・WHOの報告書
http://whqlibdoc.who.int/publications/2006/9241547073_eng.pdf

・統計ソフトの使い方@UCLA
http://www.ats.ucla.edu/stat/sas/

・統計ソフトの使い方はyoutubeで検索するとたくさん出てくる。

・疫学・統計学に限らず何でもある、最高で最強?
https://www.edx.org/
こんなの出てくると大学の大講堂の授業って一体・・・となるような気がする。

・Explore Statistics with R@Edx
https://www.edx.org/course/kix/kix-kiexplorx-explore-statistics-r-1524?utm_source=edX+Course+Announcements+Mailing+List&utm_campaign=50257261be-Student_Newsletter_July_Send_2014&utm_medium=email&utm_term=0_237694b56d-50257261be-41202065#.VEV-3PlfZcZ

・ちなみに上記のEdxの日本版と言われるものがあるが、、、
http://gacco.org/

・よしださんが教えてくれた
Johns Hopkins University
https://www.coursera.org/jhu
EdX同様やばいですね。

余談ですが、早くも日本でネット授業を、大学に授業で活用する大学が出てきているようです。
東京工科大学、gaccoが公開するMOOCを講義で活用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/100901312/

こういう取組は、絶対やった方がいいと思います。
一流の授業なのにコストフリーだし、しかもEDX使えば英語の練習にもなるし、使わない手はないと思うのですが、なぜ日本の「グローバルグローバル」言っている大学たちは積極的に取り入れないの???


【研究仮説・研究計画・論文作成の基本的な考え方。スケジュール管理の目安。基本的な英語例文など。

JEMNet論文マニュアルーーー神ファイル。要・PDF保存。
http://jemnet.asia/wp/?post_type=wpdmpro&p=109

研究計画も学会抄録も論文もSTROBEに答えることができる内容に。
http://www.strobe-statement.org/?id=available-checklists

研究仮説・研究計画の立て方について説明している気軽に読めそうなサイト
http://www.slideshare.net/akinarimoriya/140123-30346679
http://www.slideshare.net/enango/pico-questions20030608-29575030
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cadetto/magazine/1101-t2/201105/519537.html
http://spell.umin.jp/EBM.htm
http://www.jichi.ac.jp/openlab/newsletter/letter40.pdf

 " 現在、UMIN上で臨床研究・治験のe-Learningシステムが無料にて利用可能です。

このシステムは、臨床研究・治験に携わる人材育成を目的として

厚生労働省科学研究費補助金 医療技術実用化総合研究事業
(H24-臨研基-一般-002)にて開発されたものです。

UMINのIDがあれば新規登録は不要で、お持ちのUMIN IDとパスワードで
そのまま利用可能です。

また各カリキュラムの必修科目で全て80点以上を獲得すると修了証が
システムより発行可能となります。なお修了証はPDF形式でシステムより
ダウンロードできます。

本e-Learningシステムへは下記のURLからアクセスできます。
https://moodle2.umin.ac.jp/moodle/

UKのSchool of public health & primary careから考える。

UKのSchool of public health & primary careから考える。

UKには"School of public health & primary care"があるんですねー、いいなー。
http://www.phpc.cam.ac.uk/
まさに自分の興味と一致するのは、ここだよなーと思います。香港にもあるようです、いいなー、いいなー。http://www.sphpc.cuhk.edu.hk/MPH/school.html
(アメリカにはあるんでしょうか?ちょっと探した限りでは見つかりませんでした。ちなみにハーバードのプライマリケア7はこれでしょうか https://primarycare.hms.harvard.edu/who-we-are/faculty-and-fellows
言うまでもありませんが、私が知る限り、残念ながら日本にはそのようなものは存在しません。。

も しこれから日本にSPH増やしていくなら、一方でこれまた日本で増えつつある家庭医療な人たち(プライマリケア(PC)な人たち)と、コラボし て、"School of public health & primary care"にしていったらよいのではないかと思います。
理由は、SPHがくっつくことで、PCの研究ができるからです。
研究ができないと大学として評価されないのが日本の現状だと理解しています。
今の日本には、結構多くの家庭医療専門医(made in USA)がおり、まらそれらの弟子の家庭医療専門医(made in JPN)も増えていますが、知る限りでは活動の多くが診療・教育にかなり重きを置かれている気がします。
もちろん質の高い診療・教育は極めて重要なことなのですが、診療・教育だけでは、今の日本の「大学」という組織では、戦えない(評価されない)のが現状だと思います(他の専門科もそれをやったうえで研究をやっていることになっていますので)。
そこでSPH+PCにしてしまえば、研究がカバーできる気がしますし、何よりPCがさらにおもしろくなる気がします。
また、日本以外の国と比べると完全にガラパゴス化してしまっている日本の「public health」の良い落としどころになると思います。

個 人的な認識ですが、日本の大学(もしくは地域の病院)の「総合診療科」とか「地域医療うんぬん科」、それと「医学教育学」の多くの講座(ポスト)が、基本 的にはメジャー科の出世争いからドロップした人のポストだったりする(そうじゃ無いところもありますが)わけで、そのような人が教員になっても、PCとし ての全く専門性が無い気がします(それによりさらにPCの地位低下という悪循環。)。
上述のごとくPCの教育・診療ができるプロはかなり増えてきていると思うので、そろそろPCを見下した人事の構図はやめにして、PCのプロで大学の講座を作り変えるそうな気がしますがそういう動きはないものでしょうか(有ったらぜひ教えてください)。
今 プライマリケア(PC)をしている人たちが、別に大学という場所に物理的に移動する必要は必ずしもなくて、今の診療所がUniverity- affiliated診療所ということになればよいだけの話だと思います(MGHやブリガムやBethもハーバード関連病院ですよね、それの診療所版で す)。
上記の妄想の問題点は、現在PCを市中でされている方にとっては、この話は実質的にはあまりうまみが無いというところでしょうか。
大学の組織になると、
悪いことはすぐにいろいろ思いつきます:縛りもかなり増えフレキシブルなことができなくなり、大学特有の”不思議な仕事”もきっと増えますし、こと日本の場合は大学職員になると給与が低下するでしょう(苦笑)


いただいたコメントメモ:

・Aさん
 イギリスも大規模なSPHはPrimary Careと一緒じゃない所も多いので、必ずしも好きでくっついているかどうか分からない面もあるかと思います(OxfordやCambridgeのPublic Healthはイギリス国内でもあまり大きくないです)。学会等はPHとPCは全く別ですし・・・ 一方カナダはPublic healthのresidencyに入ると、まずFamily physicianになることが必須で、その後PHの実習をして、ダブルの専門医になるので、より統合されているかもしれません・・・少なくとも医師に関しては。

・Bさん
日本でも少しずつSPH+PCのプログラムはできてきているようですよ。
後期研修プログラムだったり、フェローシップだったり、様々ですが。
思いついたところを挙げてみますね。

①岡山大学+奈義ファミリークリニックなど:「目玉の一つが地域で働きながら、TV会議やE-Learningを主体にMPH(公衆衛生学修士)を2年間で取得できるコースの創設です。」

②京都大学+北海道家庭医療センター:「家庭医療ならではの臨床研究の意義や、研究実施に必要なデザイン・統計解析の知識を幅広く身につけ、臨床現場から研究を発信できる能力を養成していきます。」http://www.fmap4c.jp/

③富山大学(SPHは他大学):「本コースは前半の3年間は家庭医研修を行い、後半の2年間は家庭医アドバンスコース(選択研修:小児科、産科、救急など)で研修する合計5年間のコースである。更に、将来の指導者になるために、大学院(公衆衛生修士あるいは医学教育修士)へ進学することを推奨する(Clinician Researcher(総合診療の教育・診療)、Clinician Educator(総合診療の臨床研究する))。」
富山大学というよりは、チーム北陸的な感じがしますね。

富山の山城 清二教授は、沖中&HSPHで、PC&SPHですね。こういう上司がいるといいだろうね。

山城 清二
http://researchmap.jp/read0043658/


・Cさん

慈恵医大のMasato Matsushima先生のところとかもでしょうか?
http://www.jikei.ac.jp/ekigaku/medical/index.html
臨床疫学研究室
jikei.ac.jp